夜中に意味もなく単調な大きな声で鳴き出し、静止させても鳴きやまない。歩行はトボトボと前進のみで、円を描くように歩く。狭いところに入りたがり、自分で後退できないで鳴く。飼い主、自分の名前、習慣行動がわからなくなり、何事にも無反応になる。よく寝て、よく食べて、下痢もせず、やせてくる。高齢のワンちゃんに、これらの症状が見られたら「認知症」の疑いがあります。
認知症になると飼い主とのコミュニケーションがとれなくなり、異常な鳴き声に悩まされ、愛犬をコントロールできなくなるため苦労が多いようです。現時点では確立された治療法はなく、やむを得ず薬剤を使用して鳴き声を抑えたり、サプリメントによるコントロールが試みられています。
ペットは人の何倍もの早さで年を取りますので、いつかあなたの年齢を追い越す日がやってきます。規則的な散歩と運動。他の犬と遊ぶなどの刺激。年齢にあわせた食事管理。ホームドクターによる予防的・定期的な健康診断はシニアドックの健康管理に欠かせません。
愛犬の老化は家族の歴史でもあるので、シニアライフをしっかり考えてあげて下さい。




