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2007年10月30日

愛犬のルーツ「本来持つ性格理解して」

 007.jpgあなたの愛犬のルーツを知っていますか。さまざまな種類の犬が飼育されていますが、それぞれのスタンダード(標準体型)は年々変化し、新しい犬種では、十年もたつと全く違う犬のように変化するともいわれています。
現在の犬種はもともと「オオカミ」から、人間の用途に合わせて改良されたようです。時代の流れとともに次々、登場してきました。
テリア種が古い時代に、獲物をとって殺すまでを目的とする犬としてつくられたということを知っている人は少ないでしょう。事実、かむ力が強く激しい性格を秘めているようです。
それ以降、狩人が鉄砲で撃った獲物を持ってくる「ガンドック」といわれるゴールデンやラブラドールなどのレトリーバーや、獲物を追い居場所を知らせるポインターやスパニエルが現れました。コーギーは、牛を追うために体高を低く、しっぽを短く。ダックスフントはアナグマを追いかけるために短い足に。コリーやシェルティはほえて羊の群れを追うように、足を早く。犬種によって異なった作業能力を求めて作られました。
犬種とは異なりますが、プードルにみられる、かわいらしい毛のカットも水に浮かんだ鳥を泳いでとるために改良されたそうです。
それらを愛玩用に小さく改良したミニチュアといわれる犬種も、近い先祖は、みんな人のためにほえて走って働いていたのです。ほえる、かむなどの問題行動も、歴史を考えると理解できるかもしれませんね。人がつくりだした容姿だけではなく、本来の性格も理解するのが、犬とつきあう第一歩だと思います。

写真説明
愛玩犬として人気が高いテリア種も過去は猟犬として働いていた

posted by かけはた at 00:45| 動物病院日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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