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2007年11月02日

飼い主へ過度の依存「子犬の時に社会性を」

DSC02264.JPG小型犬ブームの勢いがやみません。各種の純粋犬種を登録している「ジャパンケネルクラブ」の登録件数では、一位がダックスで、以下チワワ、プードルの順でした。上位十種のうち、九種が小型犬です。日々の診療でもダックスやチワワに会わない日はありません。
一方、こんな問題が出てきました。飼い主に依存しすぎて他の人や犬を受け入れずほえたり、怖がって萎縮してしまう、診察で体に触れられるのを極端に嫌がるのです。ひどい場合は少しでも嫌なことことをされると、飼い主にも本気でかみついてしまうこともあります。
性格もあるのでしょうが、過保護や幼少期に社会性を見につけられない「社会化不足」も背景にあるのだと思います。本来、犬は一緒に生活する自分の仲間、いわゆる群れの仲間をよっぽどのことがない限り、傷つけません。生まれつきそのような本能を持ち合わせているのです。
社会化させるには、子犬のころからいろいろなことを経験させ、たくさんの犬や人に触れさせることが大切です。ペット先進国では、新しい飼い主と子犬を集めてトレーニングを行う「パピークラス」の開催が常識となっています。
性格にひどく問題のある犬は、これを遺伝させないために、繁殖を制限する必要もあるでしょう。

posted by かけはた at 16:40| 動物病院日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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